長年使っていたYAMAHAのピアノがありましたが、調律代(維持費)が高いので、あまり弾かなくなったし売ってしまいました。 査定が高かったのもある…
そのピアノの代わりに電子ピアノ、カシオ Privia PX-S1000 を購入しました。
それを機に、いくつも電子ピアノを買っては売りを繰り返し・・・今ってコロナ禍から家にいる時間が増えたのでピアノの需要が増えたらしく、買ったときより高く売れるので、何回も買い換えましたがあまり足は出てないという^ ^;
こんな電子ピアノを幾つも試した私が、何が良かったか良くなかったをまとめてみました!
結論から言えば、CASIO(カシオ) Priviaの電子ピアノは高くもなく安くもない価格帯で、生ピアノを弾いているのに近い感覚なので、買って大正解の電子ピアノでした。
ただ、薄型でスタイリッシュで音も良いんですが、難点はとても重たい。
電子ピアノなので好きな場所に気軽に持ち運びできると思っていたけど、そうではありませんでした^ ^;
片手ずつ録音して練習できるのが便利だけど、電源を切ると録音したのが消えてしまうので、毎回録音し直すのが面倒という欠点もあります。
メインはカシオの電子ピアノですが、気軽に色んな場所に持ち歩いて弾きたいので、軽いタイプの電子ピアノを買っては失敗して売り、、、の繰り返しで、今は3台に落ち着いてそれぞれを使いまわしています。
電子ピアノって種類いっぱいあるし、価格もピンからキリまで、どれが良くて何がどう良くないのか、弾いてみないとわからないのもあるので、参考になったらと思いメリットデメリットを書いています。
メインはCASIO (カシオ) Privia PX-S1000 電子ピアノ
これはやっぱりピアノに近くて弾きやすいし、音もダントツにいいのでメイン機として重宝しています。
サブ機として、お勧めなのがニコマク(Nikomaku) SWAN 61鍵盤のワイヤレスで弾ける電子キーボードがすっごく使いやすかったですが、61鍵盤なのがどうしても足りずに88鍵盤を探し求めて色々買っては失敗しての繰り返しで、今はTORTE PH-88Xに落ち着いています。
まぁ欠点もありありですが、他のよりはマシな感じで、メインではつらいけどサブ機なら全然アリな電子ピアノ。
とにかく安くて持ち運びが楽で軽いものを探していたので、TORTE PH-88Xに落ち着きました。
でもやっぱりSWANの88鍵盤にすれば良かったと少し後悔^ ^; ←ホントに軽い
PX-S1000はメイン機としてですが、重くて持ち運びできないのと、ワイヤレスではなく電源コンセントを挿す必要があるので、ピアノのように置き場所を決めて定位置で弾くメインキーボード。
※現在は後継機のPX-S1100
サブ機のPH-88Xは、ダイニングテーブルの上や、PCデスク、2階の寝室に持って行ったりと、色んな場所に持ち運んで練習用として使っています。
ここからは、手持ちの3台の電子ピアノのレビューを簡単にします。
TORTE PH-88X 電子ピアノ レビュー
一番のポイントは、二つ折りに折り畳めること。
持ち運びが楽で、収納にも場所を取られないので比較的どの場所でも弾くことができます。
またワイヤレスなのも重要ポイント。
メイン機のカシオのPriviaはコードレスではないので、このPH-88Xはコンセントに挿さなくても弾けるので、すごく便利です。
ネットで注文し、二つ折りの状態でコンパクトに届きました♪
同梱物は、キーボードが入る専用ケースや電源、USBコード、ペダル、取扱説明書。
半分に折った状態は小さくてコンパクト♪ しかも重量は3.7gで めっちゃ軽いです!
真ん中から180°開閉で二つに折り畳めるので、一瞬でコンパクトになります。これは持ち運びにラクですねっ!
真ん中は裏側、ゴムの滑り止めが付いています。
広げると88鍵盤あるので長いです。折りたたんだ状態でも弾けるので、片手練習してもいいし、好きな場所でテープルの上でも広げて弾けるのでピアノライフが楽しくなりました。
またPX-88は日本の楽器企業がプロデュースした電子ピアノなので、品質・保証も安心です。取説もすべて日本語!
多機能で色々できます。メトロノーム、レコーディング(録音)、トランスポーズ(移調)、自動伴奏、デュアルボイス(重厚なサウンドを表現)、デュアルキーボード(左側がベース、右側でメロディを演出出来るモード)、等など大抵の機能は揃っています。
また電源コンセントがなくても充電池内蔵でどこでも演奏可能。もちろんお外でもOK。充電方法は付属のUSBケーブルで、パソコンのUSB端子や、手持ちのUSB-AC変換アダプターを使って家庭用電源から充電できます。
カシオ Privia PX-S1000と、PH-88Xを比較してみる
メイン機のPX-S1000と、サブ機のPH-88Xで鍵盤や本体の長さの違いを比べてみました。
PH-88Xの幅サイズ鍵盤
本体のピアノの幅は約16cmと大変コンパクトなので好きな場所に置いてピアノを弾けます。
鍵盤の長さは約12.3cm。
PX-S1000の幅サイズ鍵盤
メイン機のPriviaは、ピアノの長さが20.8cmで、鍵盤の長さは15cmでほぼピアノと同じような弾き心地なので、少し鍵盤の長さが短いですが、それでも難易度の高い曲を弾いても特に指がつっかえることは感じないので、コンパクトに作られててる弾きやすいです。
ちなみにPrivia PX-S1000の操作はとても簡潔でして、逆にこの少ないボタンからの色んな機能を使うにはどこをどう押したらいいかわからず、取説とにらめっこして最初に覚える必要があるかも^ ^;
あとは重たくて持ち運びには適してないので、今は収納棚の上に置いてます。
また有線でしか電源が入らないため、ワイヤレスの電子ピアノとは違って弾く場所は限られます。
その代わりと言っては何ですが、ピアノに凄く近い音で弾きやすく、音も良いので本格的に練習する時はこちらのPX-S1000を愛用しています。
最後に高さの比較。
左がワイヤレスのPH-88Xで、キーボードの高さは約3cm弱 (黒鍵含まず)
右がPX-S1000で、キーボードの高さは約9cm (黒鍵含まず)
だいたい3倍ぐらいPX-S1000の方が分厚いことになります。
これは弾くのにはさほど影響がないですが、やはり薄いということで軽くて折り畳めて持ち運びが楽なんでしょうかね。
最小の折り畳み電子ピアノ ORIPIA 49
どちらも折り畳み式の電子ピアノですが、88鍵盤と49鍵盤になり、メーカーも違います。
最初に購入したのが、お出かけ先でも気軽に持っていって片手練習したいために購入したORIPIA 49です。
椅子に立て掛けてるのが88鍵盤で、テーブルに乗ってるのがORIPIAです。
見た目や機能もORIPIAが優れているように見えるんですが、何故88鍵盤では違うメーカーを買ったかというと
このORIPIAはものすごく軽いせいなのか、弾くとカチャカチャ鍵盤の音がうるさいのです笑
なので49鍵盤ぐらいなら気にならないですが、さすがに88鍵盤だと両手で本格的に弾きたいので、カチャカチャなるのは耳障りかと思って、違うメーカーを選びました。
このORIPIAは小さくて、車の中でも弾けたりと可愛いやつなんですが、なんせ鍵盤が足りなすぎる^ ^;
あと開いたときの、真ん中の二つ折りの開いた部分が段差ができるので、ただ開くだけでいいPH-88Xの方が使いやすいです。
総評
以上、ざっとこんな感じですが、
メインならPrivia
サブ機なら二つ折りの PH-88X
片手練習用に極小の ORIPIA 49
が、私の感想です。
これ以外にも 4〜5個ぐらい買いましたが、メルカリから購入したのは使い物にならない物もあり要注意です。
安いからと買ってみたけど、音も最悪、鍵盤も重すぎて10分も弾けないぐらい指が疲れる、、、etc
あえて機種名は出しませんが、失敗も多かったです。
あとMIDE機の短いのはほぼどれも失敗、安価なのはダメなのかしら?
電子ピアノ選びの参考になると幸いです?
PX-S1000の後継機は、PX-S1100
PX-S1000は2020年9月に購入しましたが、今はもう後継機のS1100になっているようです。
うちはカラーはホワイトですが、とっても綺麗です。
他にブラックとレッドがあります。
TORTE(トルテ) PH-88X
88鍵盤でピアノと同じなのに折り畳み式という、しかも軽くてサブ機として超おすすめ!
ORIPIA(おリピア) 49 49鍵盤
49鍵盤で折りたたみ式なので最小サイズの電子キーボード。
片手練習や初歩の方、持ち歩きしたい方にお勧め♪
小さくて可愛い?
SWAN NikoMaku 電子ピアノ 61鍵盤
個人的にすごく気に入っていたNikoMakuのワイヤレスの電子キーボードは一番気に入っていたかも。
折り畳めないけど、スリムで持ち運びも楽でどこでも弾けます。長さもそんなにないし。
音もそこそこ良かったです。
売ってしまったので手元になく・・・、やっぱり売らないで持っておけば良かったなぁ〜と。
売った理由は、61鍵盤がやはり足りなかったこと。
(ヒゲダンの楽曲って61鍵盤だとほぼ足りない^ ^;)